第72回（令和6年度）長崎県発明くふう展にて受賞いたしました
中小企業の部 優秀賞（大村市長賞）受賞
読売新聞に掲載されました
長崎県発明協会主催、今年で７２回目となります長崎県発明くふう展にて、弊社発明の「乗用台車」が中小企業の部、優秀賞（大村市長賞）を受賞いたしました。
主に太陽光発電設備の、架台内部（太陽光発電パネルの下）の除草作業を行う際に使用する乗用の台車となります。
この除草作業では頭上高さの関係上、中腰姿勢での刈払い作業が必要で、広範囲の作業では非常な重労働となっていたことから、作業の軽減と作業効率を上げることを目的に、かつ安価で製作できるよう考案したものです。
特徴としては、台車に乗車した姿勢で両手で刈払い機を使用できるよう、移動と方向転換を、足だけで行えるようにしています。
（入賞作品展示期間）
・１２月６日まで：大村市の長崎県工業技術センター
・１２月１０日～２２日：同市のミライon図書館
受賞作品「乗用台車」
乗用台車
乗用台車に乗った様子
太陽光パネル下での除草作業の様子
作業の効率を上げるため、必要に駆られて行ったくふうをこのような形で評価していただき、たいへん感激しております。発明した担当者をはじめ、これからも発明の芽を探していきたいです。